昨日の夜、急遽山陰での仕事が決まり、そのまま特急「スーパーはくと」に飛び乗って鳥取へ向かった。
普段は新幹線での移動が多いせいか、久々の在来線特急はなかなか新鮮だった。
正直に言うと、揺れはかなり大きい。パソコンを開いて仕事をしようにも、文字を打つ手がぶれるし、集中力も途切れがち。さらに山間部を走る区間が多いからか、ネット環境もかなり不安定で、オンライン資料を開くだけでも一苦労だった。
そんな中で改めて実感したのが、新幹線の凄さだ。
あのスピードで走りながら、静かで揺れも少なく、ネットも比較的安定している。普段は当たり前のように乗っているけれど、離れてみると、その快適さがよく分かる。
伯備線や智頭急行線を走る特急だから余計にそう感じたのかもしれない。
ただ、昨夜は暗くて外の景色もほとんど見えなかったけれど、今日は明るいうちの移動だったこともあり、車窓の風景にずいぶん癒された。
どこまでも続く緑の山々。
小さな集落。
川沿いを縫うように走る線路。
都会の景色とは違う、時間がゆっくり流れているような空気感があった。
最近はホルムズ海峡封鎖の影響もあって仕事がとんでもなく忙しく、正直かなり疲弊していた。毎日次々に飛び込んでくる問題対応に追われ、心が折れそうになる瞬間もあった。
でも、今日こうして田舎の景色をぼんやり眺めていると、不思議と気持ちが落ち着いていく。
「老後は、こういう場所で暮らすのもいいな」
そんなことを自然と思った。
便利さや効率だけを追いかける毎日も大事だけれど、静かな山や川を眺めながら過ごす時間には、それとは別の豊かさがあるのかもしれない。
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