子供たちが独立する前はできるだけ一緒にいたい

今年も、関西を本拠地にしながら、山陰と東海を行ったり来たりする生活になりそうです。

東海には家族が暮らしているので、月に2〜3回は帰省しています。もちろん家族に会うためですが、仕事が入ることもあります。一方、山陰へも月に2〜3回は仕事で向かいます。

移動手段は、できるだけ交通費を抑えることを意識しています。

本当なら、新幹線が一番楽です。ドア・ツー・ドアで約2時間15分。時間をお金で買うなら間違いなく新幹線でしょう。

でも現実はそうもいきません。

往路は高速バス、復路は近鉄特急という組み合わせが定番になっています。近鉄特急は約5時間半、高速バスも大阪駅経由でほぼ同じくらい。高速バスは本数が少なく、時間の自由度もあまりありませんが、少しでも交通費を節約したいという思いがあります。

時間とお金を天秤にかけながら、毎回「今回はどちらを優先しようか」と考えています。

それでも、できる限り週末は家族と過ごすようにしています。

子どもたちはもう高校生なので、昔のように一日中一緒に遊ぶこともなければ、会話が途切れないわけでもありません。

受験生の息子は忙しそうで、話す時間も以前より減りました。それでも関係は悪くありません。必要な時には普通に話しますし、お互い自然な距離感でいられている気がします。

娘はというと、自分の部屋があるにもかかわらず、なぜか私の部屋を占領しています(笑)。

今でも一緒に寝ることがあり、「自分の部屋はどうした?」と思いながらも、その時間を少しうれしく感じています。

子どもたちと一緒に暮らせる時間も、おそらくあと数年。

そう考えると、移動時間が長くても、交通費を工夫してでも帰る価値は十分にあると思っています。

そんな移動生活の中で、時々ふと心がほどけるような瞬間があります。

特急の窓から流れていく景色や、偶然乗り合わせたラッピング列車の車内で感じる少しの高揚感。そうした何気ない出来事が、慌ただしい日々の中で小さな余白をつくってくれます。

そしてその余白の中で、結局いつも思うのは「早く家に帰りたい」ということです。大きな出来事ではなくても、家族のいる場所に戻れるというだけで、不思議と心が落ち着きます。

忙しさに追われながらも、そんな小さな幸せと家族への思いに支えられて、これからも関西・山陰・東海を行き来する生活は続いていきそうです。

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